2024年10月28日、ロングセラー絵本「ねないこだれだ」などで知られる
絵本作家、せなけいこ(本名:黒田恵子)さんが23日に老衰のた死去したことがわかりました。
そこで今回はせなけいこさんの家族構成について調査しました!
せなけいこ(黒田恵子)の家族構成!
せなけいこさんの家族構成をまとめました。
- 夫 :柳亭燕路
- 本人:せなけいこ
- 娘 :黒田かおる
- 息子:黒田龍之助
旦那さんは落語家で娘さんも絵本作家だそうです!
凄いご家族ですね!詳しく見ていきましょう!
せなけいこの夫は噺家の柳亭燕路
せなけいこさんの夫は噺家の柳亭燕路さんです。
簡単なプロフィールはこちら!
- 名前:柳亭燕路(りゅうていえんじ)
- 生年月日:1934年10月20日
- 年齢:56歳没
- 職業:噺家
- 出身:東京都大田区
夫の柳亭燕路さんとの馴れ初めや結婚時期は不明ですが、
後にご紹介する息子が今年60歳なので、少なくとも出会いは
1964年以降になるかと思われます。
柳亭燕路さん:30歳くらい
せなけいこさん:32歳くらい
柳亭燕路さんは肝硬変のため56歳という若さでこの世を去っています。
柳亭燕路さんは子どもの絵本の読み聞かせの際に情感たっぷりで話してくれたそうです。
読み聞かせも思い出です。淡々と読む母と、情感たっぷりに演じてくれた落語家の父(故・六代目柳亭燕路)。母は英語の絵本を適当に訳していたようで、後に言語学者になった兄(黒田龍之助)が「だいぶ間違っていたよね」と言っていました。言葉にひかれた兄に対し、私は物語に夢中。同じ本でも、子どもが影響を受ける部分は違うものですね。
噺家さんの絵本の読み聞かせなんて楽しそだよね!
中央大学の落研の講師
中央大学の落研の講師もしていたそうで、夏になると学生さんたちと
一緒に家族で旅行に行ったりしていたんだとか。
せなけいこさんのお家は賑やかだったんだね!
せなけいこの娘は絵本作家の黒田かおる
せなけいこさんの娘は絵本作家の「黒田薫」さんです。
薫さんはお写真が苦手なようで、顔出しはしていませんでした。
- 名前:黒田かおる
- 生年月日:1967年8月
- 年齢
- 職業:
- 大学:和光大学人文学部人間関係学科卒業
リズミカルでユニークな世界観が多くの読者を魅了している絵本作家さんです。
母のせなけいこさんと同様の「おばけシリーズの本」を出版していました。
母との思い出
保育園のシーツに母のせなけいこさんのは大きな絵を書いて楽しませてくれたそうです。
母は毎週末洗濯したシーツに、洗うとキレイに落ちる水性ペンを使って大きな絵を描いていた。それこそうさぎだったり、ねこだったり、おばけだったり。先生たちは月曜日にその週替わりの絵を楽しみにしていたようだ。
父のお迎えが大好きだった
保育園のお迎えは母よりも父の方が好きだったそうで、理由は帰りに喫茶店により
タクシーで帰れるからだそうです。
私は父が来ると大喜びでチンパンジーのようにはしゃいだ。なぜうれしかったのかというと、帰りに喫茶店に行きジュースを飲ませてもらい、タクシーに乗って家まで帰るらくちんコースだったからだ。
楽しそうな思い出でほっこりするね!
絵本のモデルはかおるさん?
幼少期はわがままだったと話していて、絵本のモデルの「いやだいやだ」は
かおるさんを参考にしたのではないでしょうか。
私は絵本の主人公にある通り、小さな頃は相当わがままだったようだ。何かというと「ズルたんの!」(ルルちゃんの!)と言っては自分のものにするし、話の中心になろうとする。母がお菓子や本をもらって来たりすると、われ先に「ズルたんの!」「ズルたんの!」とズルたんのオンパレードだった。
せなけいこの息子は言語学者の黒田龍之介
せなけいこさんの息子は言語学者の黒田龍之介さんです。
簡単なプロフィールはこちら!
- 名前:黒田龍之介(くろだ・りゅうのすけ)
- 生年月日:1964年
- 年齢:60歳
- 職業:言語学者
- 出身:東京都
- 大学院:東京大学大学院修了
龍之介さんの仕事についてまとめました。
- 理工系大学で講師
ロシア語:9年、英語:4年 - 上記以外の言語の講師
- 国語の教科書とか入試問題のネタを提供
- テレビ、ラジオのロシア語講師
- スラブ語の学者
- 語学エッセイスト
高校時代までは自身では「はずれた子」と話し「みんなに合わせたいのに、あんまり合せられない子」
だったようです。
昔から外国語が好きで家に読めなくても外国語の絵本がたくさんあったそうです。
高校1年生でロシア語の講習会に行っていたそうです。
噺家の父と絵本作家の母を持つ龍之介さんですが、やはり「言葉」に関する職につくのは
小さい頃からの両親の影響が合ったからなのかもしれませんね。
まとめ
今回は絵本作家のせなけいこさんの訃報でご家族について調査しました!
噺家さんの旦那さんに、学者の息子さん、同じ絵本作家の娘さんなんて
とっても賑やかなご家族でしたね。
最後までお読みいただきありがとうございました!